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東天狗岳(長野県)
地図 コースタイムと詳細(1日目 2日目) 旅のポイント メンバーのページへ
調査年月: 2009年6月上旬の金曜日〜土曜日
八ヶ岳の真ん中にある、標高2,646mの山。稲子湯から本沢温泉まで登り、2日目に登頂しニュウを経由して稲子湯へ戻るルートです。
両日とも温泉を堪能できます。 |
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バルーンマーカーやコースラインをクリックすると、説明が表示されます。地図はドラッグして移動や、拡大・縮小が可能です。
●コースタイムと詳細
○1日目:稲子湯登山口 → 本沢温泉(しらびそ小屋経由)
(3段階評価、★★★が最高)
地点 または
コース
|
標高
M
|
距離
km
|
実績
(時刻)
|
地点状況 または コース状況 |
稲子湯登山口
(林道ゲート)
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1,540 |
0 |
10:20 |
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←ゲート前に10台ほど駐車できるスペースがあります。トイレは稲子湯で利用できます。 |
↓ 45分
シダの多い樹林帯。ハルゼミが鳴いていました。。 |
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コースの
ハードさ
★★
|
整備状況
通りやすさ
★★
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見晴らし
★(樹林帯)
|
混雑度
★
|
地面:
土と石
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屏風橋 |
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1.2 |
11:05
|
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←地図上では、屏風橋の手前(写真の場所)で林道から外れ、川をわたるルートになっていますが、このルートは廃れ、途中からわからなくなっています。ここからは屏風橋まで林道を歩くのがベター。 |
↓ 30分
川沿いの広い道を歩いた後山道に入ります。途中からトロッコ跡のレールがでてきます。 |
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コースの
ハードさ
★〜
★★
|
整備状況
通りやすさ
★★
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見晴らし
★(樹林帯)
|
混雑度
★
|
地面:
土と石、針葉樹の葉でふかふか
|
昼食休憩 |
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2.3 |
11:35
〜
12:45
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←目の前を小川が流れる草地です。5〜6人が休憩できる程度のこじんまりとしたスペースです。一部方向の展望はよいです。 |
↓ 40分
レールの残るトロッコ跡を歩いたり、離れたりしながら登りが続きます。 |
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コースの
ハードさ
★★〜
★
|
整備状況
通りやすさ
★★
|
見晴らし
★(樹林帯)
|
混雑度
★
|
地面:
土と石、針葉樹の葉でふかふか
|
地点 または
コース
|
標高
M
|
距離
km
|
実績
(時刻)
|
地点状況 または コース状況 |
しらびそ小屋 |
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3.0 |
13:25〜
13:45
|
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←天狗岳とみどり池を前に、ベンチ休憩できます。有料トイレあり。小屋では軽食や飲み物のオーダー可。 |
↓ 5分
平坦な道です。 |
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コースの
ハードさ
★
|
整備状況
通りやすさ
★★★
|
見晴らし ★
|
混雑度
★
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地面:
土と石
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しらびそ小屋先の分岐 |
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13:50
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↓ 1時間10分
途中、下りがありその先で林道と合流します。後半は針葉樹と笹原。 |
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コースの
ハードさ
★
(一部★★)
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整備状況
通りやすさ
★★〜
★★★
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見晴らし ★〜★★
|
混雑度
★
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地面:
土と石
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本沢温泉
|
2,150 |
5.7 |
15:00
|
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←男女別内湯のほか、歩いて10分の混浴の野天風呂(4人くらいの広さ)は源泉が異なります。外来入浴600円。テントサイトもあります。 |
合計
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5.7km |
5.0hr
含休憩
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上り 610m
下り
0m
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○2日目:本沢温泉 → 稲子湯登山口(天狗岳経由)
地点 または
コース
|
標高
M
|
距離
km
|
実績
(時刻)
|
地点状況 または コース状況 |
本沢温泉 |
2,150 |
0 |
7:20 |
|
朝食は6:30でしたので、もっと早く出る場合は朝食をお弁当にしてもらいます。 |
↓ 30分
あまりメジャーな道ではないようですが、迷うことはありませんでした。 |
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コースの
ハードさ
★★
|
整備状況
通りやすさ
★★〜
★
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見晴らし
★(樹林帯)
|
混雑度
★
|
地面:
土と石
|
休憩場所 |
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7:50
〜
7:55
|
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←やや急な登りを終え、わずかに広くなっているところで休憩。やや風がつよくなってきました。 |
↓ 20分
ところどころ、急な山道です。 |
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コースの
ハードさ
★★〜
★★★
|
整備状況
通りやすさ
★★〜★
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見晴らし
★(樹林帯)
|
混雑度
★
|
地面:
土と石
(わずかに残雪)
|
標識地点 |
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|
8:15
〜
8:25
|
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←残雪がありました。尾根道までここから15分。 |
↓ 15分
樹林帯を抜け、視界が開けます。残雪あり。 |
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コースの
ハードさ
★★
|
整備状況
通りやすさ
★★〜★
|
見晴らし
★★★
|
混雑度
★
|
地面:
土と石
(わずかに残雪)
|
地点 または
コース
|
標高
M
|
距離
km
|
実績
(時刻)
|
地点状況 または コース状況 |
尾根分岐点 |
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1.2 |
8:45
〜
8:50
|
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←ここから急に風が強くなりました。東天狗(中央)の山頂に人だかりが見えます。 |
↓ 15分
眺めはよいが風が強いです。山頂直下は切り立った崖の隣を通ります。 |
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コースの
ハードさ
★★
|
整備状況
通りやすさ
★★〜★
|
見晴らし ★★★
|
混雑度
★★
|
地面:
土と岩
|
東天狗山頂 |
2,646 |
1.6 |
9:05
〜
9:15
|
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←頂上は比較的場所があり、10人ほどは休憩することができます。硫黄岳の奥に赤岳、阿弥陀岳などがうっすら見えました。 |
↓ 60分
比較的眺めのよい下り。手を使う岩場も何ヶ所かあります。 |
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コースの
ハードさ
★★
|
整備状況
通りやすさ
★★
|
見晴らし 前半★★★後半★★
|
混雑度
★★
|
地面:
土と岩
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中山峠
|
2,400 |
2.7 |
10:15
〜
10:25
|
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←眺めはあまりよくありませんが比較的広いスペースがあり休憩することができます。 |
↓ 55分
右手がやや開けた尾根沿いを歩き、やがて樹林帯に。 |
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コースの
ハードさ
★〜★★
|
整備状況
通りやすさ
★★
|
見晴らし 前半★★
後半★
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混雑度
★
|
地面:
土と岩
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地点 または
コース
|
標高
M
|
距離
km
|
実績
(時刻)
|
地点状況 または コース状況 |
ニュウ(乳)
|
2,350 |
4.0 |
11:20
〜
12:15
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小さなとがった岩場で、視界が開けています。白駒池などが見えます。岩場での食事は2-3人なら可能かも。
←登山道に戻ってすぐのところのやや広いスペースで昼食をとりました。
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↓ 40分
木の根が地面を覆い、コケむした領域に入っていきます。 |
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コースの
ハードさ
★
|
整備状況
通りやすさ
★★〜★
|
見晴らし
★(樹林帯)
|
混雑度
★
|
地面:
土と岩
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白樺尾根分岐
|
2,140 |
5.2 |
12:55
|
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←稲子湯へは、白樺尾根とシャクナゲ尾根のどちらを通ってももいかれますが、白樺尾根の場合は最後に林道を戻ることになります。 |
↓ 2時間5分
一面がコケという景色に出会えます。 |
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コースの
ハードさ
★★〜★
|
整備状況
通りやすさ
★〜★★
|
見晴らし
★(樹林帯)
|
混雑度
★
|
地面:
土と枯葉
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稲子湯
|
1,540 |
8.2 |
15:00
|
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←林道ゲートから車で稲子湯へ。お風呂で汗を流します。 |
合計
|
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8.2km |
7.5hr
含休憩
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上り 560m
下り
1,170m
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●旅のポイント
内容 |
ポイント |
詳細
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時期 |
本沢温泉は
通年可
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6月だと、近くにある八千穂高原のレンゲツツジがきれいです。サラサドウタンツツジも見られます。ただし梅雨の時期なので雨は覚悟しましょう。
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当日の宿泊 |
小屋泊
またはテント
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本沢温泉は1泊2食つきで8,450円。個室は約1,000円アップ。昼食弁当1,000円。生ビール 750円(あまり冷えていない)、缶ビール350mL 500円、500mL 650円。
小屋のトイレ: においもほとんどなく、トイレットペーパー常備。きれいです。
寝具: 枕あり。相部屋上段は足ややはみ出るかも。
食事: 山小屋の中でもランクは下。(林道経由で物資を運べるのだからもう少し頑張って欲しい。)
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食料品 |
事前に調達 |
141号線沿いの野辺山駅付近にセブンイレブンとローソン。松原湖付近にデイリーヤマザキ。
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水 |
あり |
1日目は、稲子湯やこまどり沢(不安な人は煮沸)で補給できる。2日目分は、本沢温泉の水道から(そのまま飲用可)。
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グルメ |
141号線沿い
または清里駅
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141号線沿いにはところどころ飲食店がありますが、数は多くありません。清里駅周辺にもありますがこちらも数は期待できません。
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迷い道 |
ほとんどなし |
1日目に途中で林道から分岐し、屏風橋で再び林道に合流するまでの登山道はほぼ廃道ですが、この入り口はほとんどの場合見落とすので、かえって問題ないでしょう。(この区間は林道を歩いた方がベター。)
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入浴 |
稲子湯
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下山後の入浴は「稲子湯」(600円)で可能です。冷たい源泉を加温しています。源泉は浴槽の横に流れており、浴槽の温度を下げる場合にも使われます。男女別内湯のみで、浴槽は4-5人でいっぱいになる広さです。
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