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鄙の宿 金宇館(美ヶ原温泉、長野県松本市里山辺)
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●調査年月日: 2010年6月の土曜日 ・立地: 松本市街から車で20分のやや高台にあります。周囲は田園と住居が交じりあったような環境で、山里あるいは地名のように里山辺と呼ぶのがぴったりの場所かと思います。
・建物: この宿のおすすめは風情ある建物です。昭和初期のたたずまいを残しており、レトロな雰囲気を楽しむことができます。
金宇館 外観 |
本館平面図 |
フロント |
本館2F客室 |
本館3F客室 |
鄙の湯、洞窟風呂 |
山辺の湯(貸切風呂) |
温泉表示 |
温泉成分表 |
談話室 |
夕食 |
夕食 |
朝食 |
ハチの巣 |
玄 関 |
●温泉の評価
項目 |
評価 |
コメント |
泉質 |
★★★★ |
アルカリ性(pH8.6)単純温泉。塩素剤、紫外線照射により殺菌し、循環ろ過装置併用の源泉かけ流しです。源泉の温度が35℃付近であり、加温しています。 |
すいてる度 |
★★★ |
部屋数は9室で、比較的ゆったり入れます。日曜朝の時間帯はやや混雑する場合があります。
(★:混雑、★★★★★:空いている)
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風呂からの景色 |
★★★
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鄙の湯(夕方は男性用、朝方女性用)、御母家の湯(鄙の湯の逆)ともに石造り庭園風の眺めです。
山辺の湯は内湯で眺めはあまりありません。
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風呂の広さ |
★★ |
鄙の湯は洗い場が1つ、御母家の湯は3つです。
御母家の湯の露天風呂は快適に入れるのは2-3人までです。
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建物・設備の風情 |
★★★★ |
昭和初期のレトロな建物です。 |
露天風呂の材質・造り |
★★★★ |
鄙の湯の露天風呂は洞窟風呂です。
御母家の湯の露天は石造りです。
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日帰り料金 |
★★★ |
食事つきで5,000〜10,000円 (★:高い、★★★★★:安い) |
総合評価 |
★★★★ |
備え付けのハンドタオルが自由に使えます。
全体的にこじんまりしています。
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●宿の評価
項目 |
評価 |
コメント |
立地 |
★★★★ |
山里にあります。松本からアクセスはしやすいです。 |
部屋(本館) |
★★★ |
2F、3Fに6畳〜12畳までの部屋があります。大人2人+2人の子連れだったのですが、(4家族で利用したこともあって)12畳の部屋を用意してくれました。3Fは眺めがいいです。冷蔵庫は小さめで、製氷室がなかったので厨房の冷蔵庫をお借りしました。洗面所は2Fに共通の洗面所・トイレがあります。古いので廊下は少しミシミシ音がします。設備に多少不便がありますが、コストパフォーマンスを考えると(休前日でも同じ12,750円)十分かと思います。
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食事 |
★★★★★ |
1Fのテーブル食事処(個室)でいただきます。畳の上にテーブルといすが置かれた部屋です。食事は盛り付けがとても繊細で上品です。質はかなりの高級旅館の部類に入ると思います。当然のように温かいものは温かく、冷たいものは冷たくいただけます。料理の説明はありますが、お品書きの紙が別にあるといいかもしれません。ビンビール735円、ウーロン茶315円など。 |
風呂 |
★★★★ |
(上記の通り) |
接客 |
★★★★★ |
一般的に仲居の接客に満足できる旅館はほとんどありません。高級旅館といわれるところでも、フロントはともかく仲居の質はたいてい低いです。そのような中で、上品で控えめで適度な接客と感じました。女将さん、若女将さん?自らがほとんどの接客をしているところが大きいと思います。 |
料金 |
★★★★★ |
12,750円〜 (本館のみ、休前日でも同料金です。コストパフォーマンスを考えるなら本館がおすすめです。) |
総合評価 |
★★★★★ |
建物の風情、食事、接客が評価ポイントです。 |
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