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トムラウシ山(北海道、百名山)
調査年月: 2007年7月上旬 地図 コースタイムと詳細(1日目 2日目) 旅のポイント |
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トムラウシ山を望む |
夜明け前の避難小屋 |
前トム平付近のコマクサ |
バルーンマーカーやコースラインをクリックすると、説明が表示されます。地図はドラッグして移動や、拡大・縮小が可能です。
●コースタイムと詳細
○1日目:トムラウシ温泉駐車場 → ヒサゴ沼避難小屋 (3段階評価、★★★が最高)
地点 または
コース
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標高
M
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距離
km
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実績
(時刻)
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地点状況 または コース状況 |
無料駐車場
(短縮登山口)
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960 |
0 |
6:30 |
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←トムラウシ温泉(東大雪荘)より、車で林道を20分程度。簡易トイレあり。30台ほど駐車可。 |
↓ 1時間20分
↑ 1時間5分
最初は笹に覆われたコース、途中から樹林帯。倒木が多い。 |
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コースの
ハードさ
★★
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整備状況
通りやすさ
★★
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見晴らし
★
(樹林帯)
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混雑度
★★
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地面:
土または岩
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カムイ天上分岐 |
1,500 |
2.3 |
7:50 |
旧道への入り口は封鎖されている。
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↓↑ 1時間30分
(往復とも)
ところどころ十勝連峰が見える。途中から樹林帯で、急坂を下る。再び川沿いに登るとこまどり沢へ。
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最初は笹の刈り払い道で、根っこが歩きにくい。 |
コースの
ハードさ
★〜★★
一部
★★★
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整備状況
通りやすさ★★
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見晴らし★〜★★ |
混雑度★★ |
地面:
土または岩、笹の根
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コマドリ沢の下 |
1,440 |
- |
9:20
9:50
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川沿いを歩いた後、比較的急斜面であるこまどり沢を登り前トム平へ向かう。7月上旬のこまどり沢は雪渓。
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↓ 1時間
↑ 45分
雪渓を通過したあとは岩場でその後登山道。コマクサが見られる。 |
重い荷物の場合、岩場でバランスを崩さないよう注意。
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コースの
ハードさ
★★★
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整備状況
通りやすさ★★
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見晴らし★★★ |
混雑度★★〜★★★ |
地面:
土または岩
(一部雪渓)
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地点 または
コース
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標高
M
|
距離
km
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実績
(時刻)
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地点状況 または コース状況 |
前トム平 |
1,800 |
- |
10:50
この後
昼食
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上から見た前トム平。高山植物帯で、高い木はない。
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↓ 1時間50分
↑ 1時間30分
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視界をさえぎる高い木はない。途中、一度下り、また登る。トムラウシ山が目の前に迫る。途中、小川あり。 |
コースの
ハードさ
★★
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整備状況
通りやすさ★★
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見晴らし★★★ 高山植物
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混雑度★★〜★★★ |
地面:
土または岩
(一部雪渓)
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トムラウシ山分岐
南沼キャンプ指定地 |
1,960 |
8.0 |
13:20 |
(南沼キャンプ指定地)様々なルートの分岐点。携帯トイレ用ブースはあるが、トイレがあるわけではない。 |
↓ 30分
トムラウシ山を経由しないコース。途中、ペンキの目印を見失いやすいが、トムラウシ山を目印に北東に進めば北沼につく。 |
北沼 |
コースの
ハードさ
★
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整備状況
通りやすさ★★
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見晴らし★★★ 高山植物
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混雑度★ |
地面:
土または岩
(一部雪渓)
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地点 または
コース
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標高
M
|
距離
km
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実績
(時刻)
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地点状況 または コース状況 |
北沼分岐点 |
2,020 |
- |
13:50 |
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↓ 1時間40分
↑ 2時間
遠くに旭岳や白雲岳を望む展望のよいコース。ロックガーデンの急坂(下り)は、岩場の上を移動するのでバランス注意。 |
上から見たロックガーデン日本庭園付近以後、迷いやすいので目印を見落とさないよう、慎重に。天沼を越えてしばらくすると木道の快適な道が。これを終え、下るとヒサゴ沼分岐点。 |
コースの
ハードさ
★〜★★
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整備状況
通りやすさ★★
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見晴らし★★★ |
混雑度★ |
地面:
土または岩
(一部雪渓)
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ヒサゴ沼分岐点 |
1,810 |
- |
16:35 |
丘の間の低い場所にある。方向指示の標識あり。
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↓ 30分
↑ 40分
はじめは岩礫地で岩の上をバランスを取りながら歩く。やがて雪渓を下り、沼が目の前に。 |
沼の直前は急坂なので雪渓の上は極力避け、脇にある地面の露出している部分を歩きたい。 |
コースの
ハードさ
★
|
整備状況
通りやすさ★★
|
見晴らし★★★ |
混雑度★ |
地面:
土または岩
(一部雪渓)
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ヒサゴ沼避難小屋 |
1,700 |
13.0 |
17:00 |
2F建ての小屋。定員40名ほど。トイレあり。夏の混雑時にはいっぱいになり、入りきらないのでテントが必要。また、テント場も混雑する。一番沼に近い場所に、テントを2〜3張張れる独立した場所があり、早く到着したら利用したい。
水は、雪解け水が川になっているので煮沸して利用する。 |
合計
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13.0km |
10.5hr
含休憩
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上り1,281m
下り
541m
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○2日目:ヒサゴ沼避難小屋 → 北沼分岐 → トムラウシ山 → 南沼分岐 → トムラウシ温泉駐車場
地点 または
コース
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標高
M
|
距離
km
|
実績
(時刻)
|
地点状況 または コース状況 |
ヒサゴ沼避難小屋 |
1,700 |
0 |
5:15 |
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行きと重複するコースの説明については、上記1日目の内容をご参照ください。 |
日本庭園 |
1,840 |
- |
6:45 |
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←目印を見失わないように。 |
北沼分岐
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2,020 |
4.3 |
8:05 |
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←北沼分岐よりトムラウシ山を南方に望む。 |
↓ 35分 |
強風時にはバランスを崩しやすいので注意。 |
コースの
ハードさ
★★〜
★★★
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整備状況
通りやすさ★★
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見晴らし★★★ |
混雑度★★ |
地面:
土または岩
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トムラウシ山
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2,141 |
- |
8:55
9:20
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←トムラウシ山頂より北側、旭岳方面を望む。 |
↓ 30分 |
最も往来の多い場所。風が強いことも。落石を起こさないように注意。 |
コースの
ハードさ
★★〜
★★★
|
整備状況
通りやすさ★★
|
見晴らし★★★ |
混雑度★★★ |
地面:
土または岩
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地点 または
コース
|
標高
M
|
距離
km
|
実績
(時刻)
|
地点状況 または コース状況 |
南沼分岐
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1,960 |
- |
9:50 |
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←分岐点。右奥に南沼キャンプ指定地がある。 |
トムラウシ公園
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1,760 |
- |
10:50 |
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←一度下って雪渓を歩き、再び登る。この先の岩場で昼食。 |
前トム平 |
1,800 |
- |
12:00
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コマドリ沢出合 |
1,440 |
- |
12:55
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雪溶けに注意。行きに通れた雪の上が翌日崩れていることも。
(左:崩れる前、右:崩れた後)
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カムイ天上分岐 |
1,500 |
10.6 |
14:40 |
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無料駐車場
(短縮登山口)
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960 |
13.0 |
15:45 |
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合計
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13.0km |
10.5hr
含休憩
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上り 380m
下り
1,120m
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●旅のポイント
内容 |
ポイント |
詳細
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時期 |
6月下旬〜9月が
登山適期
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コマドリ沢、ヒサゴ沼付近などは、7月中旬まで残雪が多い。斜度がきついところもあるので軽アイゼンがあると便利。
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山へのアクセス |
車が便利 |
とかち帯広空港から約120km。短縮登山口に無料Pあり。
公共の交通機関の場合、JR新得駅から拓殖バスで1時間30分。バスは7月上旬〜8月中旬運行で1日に2本。
天人峡温泉から登る場合は旭川空港が近い。
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前日の宿泊 |
宿またはテント |
前泊は、トムラウシ温泉の国民宿舎東大雪荘が便利。温泉が気持ちよい。またはトムラウシ自然休養林野営場(テント持参、250円)。水道とトイレ程度の簡易な施設。
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当日の宿泊 |
コース次第 |
トムラウシ山日帰り登山は行程的にきついので、宿泊予定での登山が望ましい。南沼キャンプ指定地で宿泊する場合はテント持参。ヒサゴ沼避難小屋まで行く場合は、テント不要。ただし、シーズン中は混み合い、小屋に入りきらない場合もあるので要注意。
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食料品 |
事前に調達 |
新得あるいは鹿追付近まで戻らないと店はないので、事前に要調達。
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水 |
要煮沸 |
雪解け水を各所で利用できるので、持参する水は少なくてもよいが、加熱器具が必要。
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日射し |
対策必要 |
岩場か、あるいは高山植物帯がほとんどなので、日射しをさえぎる対策が必要(帽子など)。木陰があるのはコマドリ沢の下まで。(カムイ天上から先の笹の狩り払い道も木陰はほとんどない。)夏場は半そでが気持ちよい。
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迷い道 |
注意必要 |
1.コマドリ沢: コマドリ沢を登って途中から右側(東側)の岩礫地帯に入っていくのだが、間違った足跡をたどって(写真左上に続く)雪渓の一番上まで行ってしまわないように注意。正面の土の上を歩く。
2.日本庭園: ヒサゴ沼へ向かう途中、日本庭園付近で西へ下っていく分岐があるので間違わないよう注意(写真:前方が北側、旭岳方面。ヒサゴ沼へは右奥へ)。人も少なく目印も見失いやすい。
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入浴 |
トムラウシ温泉 |
国民宿舎東大雪荘で日帰り入浴可(350円)。
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